ぎっくり腰・寝違いなど強い痛みをお持ちの方へ

急な強い痛みの原因と正体

患者さんがイメージしやすいようにいつもお伝えするのは、「劣化した輪ゴムを引っ張るとプチプチと千切れませんか？」と言う話です。

まさに、筋肉が硬直した状態が劣化した輪ゴムです。

もう少し詳しく説明するなら、日々の疲労が筋肉に蓄積した事により、筋肉が硬直し、血行が悪くなり、新鮮な血液と老廃物の血液交換が上手くいかなくなった状態を指します。

ですので、

・洗面で顔を洗って顔を上げたらグキッ。
・落ちた物を拾おうとしたらグキッ。
・朝起きたらグキッ。

寝違いもギックリ腰もほとんどの場合、原因は同じです。

（稀にある重度の脊柱の問題、内臓疾患からの症状は注意が必要ですので場合によってはドクターをご紹介します）

大司治療院の痛みへのアプローチ

基本は肉離れですので、鍼(はり)治療と手技を使って、全身の血行を促進しながら、硬くなった筋肉を柔らかくし、血行を促進させて新鮮な血液を送り、回復を促します。

鍼には鎮痛効果もありますので、痛みの緩和にもつながります。

よく、温めたほうがいいのか冷やした方が良いのか、という質問を頂きますが、患部が赤く腫れて熱を持っていなければ、温めても大丈夫です。

痛みも無くなり、動けるようになれば、再発予防の為の鍼治療と、骨盤調節をアドバイスし、予防のためにできることをしっかり行います。

回復期間ですが、一般的なぎっくり腰は１～2週間程度で回復すると言われていますが、鍼治療にて半分くらいの期間に短縮できる様です。

寝違いも同様に短い期間での回復が望めますが、むちうち、交通事故など過去に経験されていますと症状が重くなる場合もあります。

いずれにしろ、「とにかく早く痛みをとりたい！」「このままじゃ仕事や家事どころか、食事やトイレもまともできない。」という方も多いはずです。